~~定時制 予餞会~~
先週の金曜日に、定時制では予餞会を行いました。
予餞会とは、卒業に先立って行う送別会のことです。
定時制の教職員全員でまもなく卒業を迎える生徒たちをお祝いしました。
予餞会では、冒頭で検定の合格証書を取得者に手渡しました。
そしてレクレーションゲームでは3組(赤組・青組・黄組)に分かれて「ざるキャッチ」「この絵は何の絵?」「後出し負けじゃんけん」を行った後、全員での「ビンゴ大会」で楽しく過ごしました。
最後の締めくくりとなる高校生活を振り返るスライドショーでは生徒達には様々な想いが込み上げていたようでした。
ご紹介の画像(下段)は「この絵何の絵?」のゲームの一コマですが、与えられたお題で5秒間イメージした後10秒間で絵を描き上げ?ます。
各組の代表者が描いた絵をそれぞれの組が言い当てるというゲームですが、代表生徒達が描いた特徴を捉えた絵で大いに盛り上がりました。
~~デザインシステム科卒業制作展 出展作品紹介(シアター作品)~~
卒業制作展ではミニシアターのスペースが作られ、2年生時の文化祭で行ったファッションショーのメーキングムービーが放映されていました。
デザインシステム科に入学して初めて行うファッションショーとなりますが、生徒自身が服飾制作のみならず、広報や音響、映像などの各係に分かれて、まさしく自分たちで作り上げるファッションショーです。
長い準備時間の中で生徒達は自分自身と向き合い、またクラスメートとのチームワーク作りにも苦労をし、一つ一つハードルを乗り越えながら成長します。
そして、時間がかかるからこそ生徒たちがさらに成長するのだとも思います。
約1時間のファッションショー完成までの苦労などもご来場の皆様に感じていただけたのではないでしょうか。
~~千亀利賞授与(岸和田千亀利ライオンズクラブ)~~
昨日、岸和田千亀利ライオンズクラブより山口鉄夫会長様、堀伸一第一副会長様に来校していただき、千亀利賞を授与していただきました。
岸和田千亀利ライオンズクラブ様では、本校の生徒で部活動や検定取得を頑張った生徒・団体に対してその成果をお祝いして千亀利賞を授与していただいています。
以前は例会の会場にての授与式でしたが、今年度はコロナ禍により本校での授与式となりました。
本校の生徒を応援していただいていることへの感謝の想いとともに、生徒達にも産業高校生としての誇りを持ってほしいと思います。
岸和田千亀利ライオンズクラブの皆様、ありがとうございました。
~~デザインシステム科卒業制作展 出展作品紹介(幼稚園交流作品)~~
本日は卒業制作展より幼稚園交流作品の紹介です。
デザインシステム科では、平成27年度より岸和田市立東光幼稚園と交流を続けています。
以前は何度か東光幼稚園を訪問させていただき、園児の皆さんと交流しながら興味関心にあわせた作品作りに取り組んできました。
しかしながら、昨年度に続きコロナ禍の影響で訪問交流ができず、今回もパズルや動画などの作品交流となりました。
~~デザインシステム科卒業制作展 出展作品紹介(図書館プロジェクト作品)~~
本日は卒業制作展より図書館プロジェクト作品の紹介です。
6年前の図書館リニューアル当初からデザインシステム科3年生の課題研究で図書館プロジェクトに取り組んでくれています。
そして、今年度も書籍のディスプレイラックなどプロジェクト作品が卒業制作展の1コーナーを飾ってくれていました。
今までの作品同様に図書館で活躍してくれることでしょう。
~~デザインシステム科卒業制作展 出展作品紹介(服飾作品)~~
通信(1月17日・18日)でファッションショーの様子をご紹介しましたが、展示会場では一部の作品を身近でご覧いただきました。
デザインシステム科では3年生の選択授業としてファッション制作があります。
この授業は家庭科の科目として設定していますが、選択生徒たちは家庭科の教員より縫製技術の指導を受けて衣装製作に取り組みました。
実際に着用する衣服としての完成度を高める授業です。
~~デザインシステム科卒業制作展 出展作品紹介(プロダクト分野作品)~~
本日は卒業制作展よりプロダクト分野の作品紹介です。
プロダクト分野では木工・陶芸・樹脂などの作品製作について学んでいます。
展示室にはインテリアとして実際に飾ったり使用できる作品の数々が並んでいました。
~~第29回デザインシステム科卒業制作展兼第28回産業教育フェア(テキスタイル分野作品)~~
卒業制作展作品紹介(2月4日)の続きとなりますが、本日は卒業制作展よりテキスタイル分野の作品紹介です。
テキスタイル分野では、染め・織りやシルクスクリーンを使用したプリント、さらには完成した生地を使った縫製作品などが展示されていました。
画面最下段右の衣装柄はシルクスクリーンにて200回もの版を重ねて出来上がったものです。
テキスタイル分野は繊維産業が盛んであった泉州地域の専門高校として平成3年以前の繊維工芸科の学びを継承する分野でもあります。
~~スタッフ オススメ ブック(図書館だより2・3月号)~~
本日は、記事の中からスタッフオススメブックのご紹介です。
今号でのオススメは『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』です。
紹介記事にあります“マスク在庫管理システム”については、当時の日本におけるマスク買い占め騒動とあわせて各種マスコミで多く取り上げられてオードリー・タンさんの名前も広く知れわたることとなりました。
さらに紹介記事で生徒の皆さんに注目してほしい部分があります。
「老子や哲学、詩歌、古典文学を読みふけり、大学の授業を聴講し、インターネット上でプログラマーや言語学者、数学者など様々な人と出会いながら学んだ」という一文です。
デジタル担当政務委員であるオードリー・タンさんですから、デジタル関係の勉強ばかりをしてきたような感じを持ちますが、多様なジャンルの書籍を読み、多くの人との出会いの中で今に至っているということです。
生徒の皆さんはまだまだ多くのことを吸収できる柔らかい頭脳を持っていますので、是非幅広く書籍に接してほしいと思いますし、これから多くの人と出会いながら視野を広げてほしいと思います。
まずは、『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』を読んでみませんか?
~~新着図書案内(図書館だより2・3月号)~~
図書館だよりの2月3月合併号(令和3年度最終号)より新着図書案内のご紹介です。
今号では37冊の新着図書を紹介しています。
新着図書の中から、私は『「させていただく」の使い方 日本語の敬語の行方』という書籍が目にとまりました。
日本語の使い方は時代とともに、あるいは世代とともに変わってきましたが、文化庁が行った今年度の国語世論調査の一部をご紹介します。
今年度の調査の中では「ら抜き言葉」の広がっている現状が次のように示されています。
【ら抜き言葉の使い方調査】
見られた 46.2% 見れた 52.5%
来られますか 46.4% 来れますか 52.2%
出られる 50.5% 出れる 48.1%
食べられない 65.2% 食べれない 33.4%
考えられない 93.8% 考えれない 4.9%
「ら抜き言葉」は辞書などで本来の使い方ではないとされるようですが、文化庁は「言葉の変化の途上にあり、一概に誤りとまではいえない」としています。
生徒の皆さんは、上記の調査結果をどのように思いますか?
さらに『「させていただく」の使い方 日本語の敬語の行方』も一読してみてはいかがでしょうか。
~~伝達表彰・壮行会~~
3年生を送る会の開会前に伝達表彰と壮行会を実施しました。
今年度もコロナ禍の影響で会場内は3年生のみとなりましたが 卒業前の最後の機会ともなりますので、3年生で部活動表彰された生徒の伝達表彰と全国大会への出場部活動の壮行会を行いました。
後日には、1・2年生の生徒に向けた伝達表彰(1・2年生で部活動表彰された生徒)と再度の壮行会を行う予定です。
今号の通信では3年生で部活動表彰された生徒のみを以下の通りご紹介します。
【伝達表彰】
弓道部
公立学校弓道大会
男子団体の部 第3位
珠算部
学校の部 珠算競技会
個人総合競技 佳 良 阿部 萌霞 さん
美術部
泉南地区高等学校美術・工芸展
デザイン部門 優秀賞 坂本 羽菜 さん
ご紹介の画像(下2段)は、ご紹介済みの画像とは別アングルで撮影した会場の様子です。
来年度は、全校生徒が一堂に会して3年生の卒業をお祝いしたいものです。
~~生徒会主催 3年生を送る会(後半)~~
先号に続き、“3年生を送る会”の後半のステージです。
吹奏楽部のステージでは、 教員も演奏やダンスに参加して3年生からは大きな拍手がわき起こっていました。
また、演劇部は会場を冒険の世界に誘い、ダンス部のステージでは パワフルなパフォーマンスが3年生の卒業をお祝いしているようで変化に富んだ後半でした。
出演団体のテーマは次の通りです。
【後半】
吹奏楽部 「祝卒業 おめでとうございます」
演劇部 「お菓子な世界の冒険者」
ダンス部 「Towards a dream ~夢に向かって~」
~~生徒会主催 3年生を送る会(前半)~~
本日の午後に“3年生を送る会”を開催しました。
今年度も昨年同様に感染症防止の観点から3年生だけが体育館に入場して在校生が繰り広げるステージを楽しみました。
送る会では生徒会長の髙尾直翔さんによる開会の挨拶で幕を開け、前半は軽音楽部・生徒会企画・バトン部のステージでした。
生徒会企画では、三択クイズ大会を行い三択の解答にそれぞれ挙手をしてもらって大いに盛り上がりました。
出演団体のテーマは次の通りです。
【前半】
軽音楽部 「My color」
生徒会 「LAST GAME」
バトン部 「Happy Time」
~~3年生 進路体験講話(コネクションミーティング)~~
本日の午前中を利用して、3年生の代表生徒が3年間の経験を踏まえて1年生や2年生に進路体験を伝えるコネクションミーティングを実施しました。
コネクションとは接続という意味ですが、3年生の進路経験が1・2年生の学校生活に活かされることを目的に実施しています。
今回は感染拡大防止のためにアニバーサリーホールでの集合型から変更し、各教室に3年生が出向いて進路体験を伝える形式としました。
各教室では3年生それぞれが実経験に基づく話しをして、1年生・2年生にとっては3年生から直接話しを聞く貴重な機会となりました。
1年生・2年生には、是非今後の学校生活に活かして将来の円滑な進路決定へと繋げてほしいと思います。
【ご紹介の画像は、上段が2年前の様子で下段が今回の様子です】
~~アートフェスタ泉南(入賞作品)~~
先号でご紹介した展覧会での入賞作品をご紹介します。
優秀賞(上段)
樋本 さくら さん 作品名「郡上八幡小駄良川」
坂本 羽菜 さん 作品名「宇宙船」
奨励賞(中段)
小野 陽菜 さん 作品名「とらどしっ!」
峯 玲菜 さん 作品名「unfinished Arice」
山本 理駆 さん 作品名「ブレーメンへの道」
糀谷 日向 さん 作品名「藍と夕(わたしとあなた)」
佳 作(下段)
佐々木 香音 さん 作品名「草露」
川邊 真緒 さん 作品名「ロウワー」
戎井 七々海 さん 合作
松田 乃愛 さん 作品名「画面の中の理想(じぶん)」
入賞、おめでとう!
~~アートフェスタ泉南(出展作品)~~
通信(1月21日)でご案内していました標記展覧会への出展作品をご紹介します。
開幕当日の1月29日に私も観覧に訪れましたが、新型コロナウイルス感染症の影響か、以前に比べて出展作品数がやや少なかった印象です。
そのような中でも本校の美術部並びにCGA部から出展した計26作品の他、泉南地区の高校生による絵画やデザイン画、服飾デザイン、立体造形など多様な作品が展示されていました。
このような展覧会を通じて高校生同士が刺激し合い、さらなる向上心へと繋がることを期待しています。
~~職業理解型ガイダンス(1年生)~~
先週の金曜日に1年生を対象として標記のガイダンスを実施しました。
このガイダンスは、漠然と興味のある分野の中にも様々な職業があることを知り、職業の違いについて理解を深めることを目的としています。
当日は19分野の講座を開講し、生徒達は興味のある分野を選択して受講しました。
例えば、看護系分野を選択した生徒は看護師・助産師・保健師について理解を深めました。
今年度の3年生も約1ヶ月後には卒業式を迎え、4月から就職先や進学先で新たな生活が始まります。
1年生の皆さんには、3年生の卒業を身近に感じながら2年後の自分自身にも思いを馳せて進路を考える機会としてほしいと思います。
~~第29回デザインシステム科卒業制作展兼第28回産業教育フェア(ビジュアル分野作品)~~
本日は卒業制作展よりビジュアル分野の作品紹介です。
ビジュアル分野では情報伝達のためのデザインを学びますが、充実した学びができるよう20台のマッキントッシュコンピュータを導入しています。
マッキントッシュコンピュータはグラフィックス,サウンドや映像などの処理に優れていますので、マルチメディア作品の制作に適した環境で生徒達は学んでいます。
~~図書委員会だより「yomoyomo1月(裏面)」~~
先々号でご紹介した表面に続いて図書委員会だより「yomoyomo(裏面)」のご紹介です。
裏面でも図書委員の皆さんが多様なジャンルの本をオススメしてくれていますが、紹介本の中に『二ユーヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』があります。
この書籍の作者は単身でニューヨークに渡って起業された方で、ニューヨークで出会った素敵な人たちのお話しです。
「異文化について考える」と文字化してしまうと堅苦しく感じますが、このような書籍からも異文化を感じることができるのではないでしょうか。
yomoyomoの紹介記事から読みやすい書籍だと思いますので、興味のある人は図書館でページをめくってみてください。
~~第29回デザインシステム科卒業制作展兼第28回産業教育フェア(スペース分野作品)~~
デザインシステム科では4分野(スペース・ビジュアル・テキスタイル・プロダクト)の選択制によって専門分野のスキルを高めていきます。
本日は、卒業制作展よりスペース分野の展示作品をご紹介します。
スペース分野では空間デザインに関する知識・技能の習得を目指します。
1年生での共通学習の後2年生からはドラフターによる手描き製図を学び、その後CAD(設計ソフト)を使用した製図へと移行して建築模型の製作へと進みます。
~~図書委員会だより「yomoyomo1月(表面)」~~
図書委員会だより「yomoyomo」の1月号が発行されています。
1月号では2年生各クラスの図書委員計14名がそれぞれ1冊のオススメ本を紹介してくれています。
あわせて、今回は教員から込山先生(国語科教員)のオススメ本『いじめっこい じめられっこ』も紹介されています。
今号では表面の7冊をご紹介していますが、『楽しい雪の結晶観察図鑑』は今の季節にぴったりな感じがします。
是非、紹介本のレビュー記事をご一読ください。
~~第28回産業教育フェア(情報科作品)~~
情報科の3年生課題研究(選択科目)では「CAD講座」や「HTLM講座(webページデザイン)」を設定して希望する生徒が選択しています。
「CAD講座」ではデザインシステム科教員の指導で汎用性の高い建築設計ソフトCADの基礎知識や技能を学び、フェアでは建築設計図を展示していました。
ご紹介の画像にあります感想のように、建築系の学校に進学する生徒も受講しています。
また、「HTLM講座」もコンピュータスキルの向上を目指す情報科の学びで、フェアではWEBページデザインの作品を展示していました。
コンピュータの活用範囲はインターネットも含めて広がるばかりですので、生徒達は自分の興味関心に沿って知識や技能を広げています。
~~第28回産業教育フェア(商業科作品)~~
商業科では簿記会計分野だけでなく広く商業科目を学んでいます。
産業教育フェアでは、3年生の課題研究(選択科目)で「マルチメディアと広告」を選択した生徒達の作品を展示しました。
近年の高度情報化社会では商業科においても広告や販売促進に関する知識や技能の習得も重要となってきました。
例えば、実践的な商業の学びを追求する商品開発クラブは、開発した商品をいかに多くの方に知っていただくか、手にとっていただくかといったような広報戦略を考えることもしっかり学んでいます。